hiro-964c2’s blog

美容室affe

最愛の子供達

『○○○ちゃんへの
お菓子の件ですが
○○○ちゃんが
ずっと会いたいと言い続けていたようです
それから
ほばらさんが持っていったお菓子のことは
○○○ちゃんにはすぐに
ほばらさんからだと
わかったとのことでした。』

初めて会ったのはまだ…

あの子が…
3才の頃…

今考えれば…

同じく…

5才の長男と…

初めて会って…

話してた時から既に…

遠慮なく…
横から…

『ねぇねぇ~…
とわらさ~ん…』

何度も何度も…

とわらさんとわらさん…

本当は…

穂原(ほばら)さんなんですが…

何て言ってるのかも…
聞き取れない…

3才の女の子に…

“ほばらさん”

は言えません…

月日が経つに連れ…

『とわらさん』が…

いつしか…

『おわらさん』

になり…

もう少しかと思えば…

いつの間にか…

『コアラさん』になってます…

最終的には…

『ひろりん』に落ち着きますが…

性格は…

究極の構ってちゃん…

長男を相手すれば…

『アタシもアタシも~…✴』

長男に買った…

ラジコン飛行機を飛ばせば…

『アタシもしたいしたい~🎵』

野菜を切れば…

『アタシもやるやるぅ~🎵』

ワタシが台所に立ち…

鍋に火を掛ければ…

『何作ってるの?
見せて見せて~🎵』

と…

体を持ち上げて…

鍋の中を覗かせるまで…

絶っ対に…
聞き入れません…

寝る時には…

ワタシだけが…
一階の自分の部屋で…

他は2階…

恐らく…

『ひろりんを起こしたらダメよ…』

と…
言ってくれてるのでしょう…

自分だけが早く起きても…

感心に…

物音一つ立てる事は…
しませんが…

ワタシが起きて…

カタッ!

と…

音でもさせたもんなら…

『ひ~ろり~ん🎵』

と…

小さな体で…

階段を…

転げ落ちるんじゃないか!

ぐらいの勢いで…

2階から駆け降りて来て…

ワタシのベッドの上に…
飛び乗り…

腹の上で…
ピョンピョン飛び跳ねます…

耐えきれずに…

ワタシが…

オヘェ~( ′ 台  °;)💦

と…
手でブロックすれば…

今度は…

ホッホッホッホッ!

と…

ワタシの…
掌の上に…

バランス立ちして…

地団駄踏みます…

その様はまるで…

シルクド・ソレイユのよう…

そぉ…

ちょうど…

コンなしてるトコロに…?

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コンな感じ…

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初めてワタシに…

抱っこをおねだりした日…

場所は…
久住の釣り堀でした…

何の切っ掛けもなく…

突然…

『抱っこ~🎵』

と言い出します…

『お、おうおう…💦』

と…

後ろから…
抱きかかえようとしますが…

『前からがイイ~』

と聞きません…

ならと…

前から抱き抱えた瞬間…

ワタシの後ろに居た彼女…

『今見た~?💦
ワタシの顔を見て…
ニヤッ!
てしたよ~!( ̄▽ ̄)』

その日以来…

何をするにも…

『ひろりんがイイ~(>_<)』

『ひろりんじゃないと…
“o(>ω< )o”ヤダヤダ!!“o( >ω<)o”

ひろりんじゃないとイヤ~💦』

みんなで行く…

週に2~3度の…
銭湯が楽しみでしたが…

長男はワタシと…

女の子はお母さんと…

毎回…
5分もすれば…

『上がる上がる~』

と…

ギャーギャー泣きわめいて…

お母さんは…

『全っ然ゆっくり入れな~い…(-'д-)~』

と…

ご機嫌斜め…💧

長男も長女も…

毎回…
温泉行く行く言うのは…

風呂から上がった後の…
アイスが狙い…

なので…

風呂は…
お湯にタッチ!

ってするだけ…

ある日長女を…

一度…

男湯に…
連れて入ったばっかりに…

ソコから毎回…

『ひろりんと入るひろりんと入る~!』

と…

いつものように…
頑として聞きません…

ある日など…

女湯から…

母娘2人の声が…

高い天井の…
隅にまで響き渡ります…

『ひろりんと入るひろりんと入る~!』

『も~また…うるさいって~!
上がったら会えるじゃあ~ん…💧(-'д-)』

『イヤイヤ💦
ぜっっっっっったいイヤ…(((p(>o<)q)))』

ソレはソレは…

ドレだけ…
お母さんに…

言い諭されようが…

叱られようが…

絶っ対に…
首を縦に振る事をしません…

女湯に向かって…

『○○ちゃあ~ん!
○○○を男湯に連れてきて~!』

と大声で叫ぶと…

素っ裸で…

男湯まで…
走って来て…

ワタシの膝の上に…

チョコンと座って…
こ満悦…

ですが…

何かが…
引っ掛かってる様子…

『うんうん…
上がった後ママだよな…笑
オレと一緒謝ろう…
な?』

って言ったら…

指をくわえたまま… 

大きくウナズきます…

そんな…
幸せなど真ん中に…

突然…
別れが訪れました…

数日して…

電話が掛かって来ます…

今にも消え入りそうな…
悲しい声で…

『ひろりんち行ってイイ?』

『ひろりんちいっぱい行ってイイ?』

今まで生きてきた中で…

コレ程…
辛い瞬間は有りませんでした…

子供達は…

大人の勝手な都合で…
紹介され…

甘えたい盛りの…
ど真ん中に… 

散々…
懐かされた挙げ句…

更なる…
大人の身勝手な都合で…
 
引き剥がされました…

大人は…
辛さを克服する術を持ちますが…

小さな子供に…

失われた心を…
修復する能力など有りません…

ソレから…
1年経った先日…

お客さんをしてたら…

突然…
その子が入ってきました!

『アレ?
○○○か?』

小さな手には…

野菜ジュースと…
ヨーグルト…

何も言わず…

ニッコニッコして入ってきて…

その場に…
突っ立ったまま…

どうしてイイのか…

分からない表情をしています…

『○○○…
元気してたのか…?』

と…

頭を撫でながら…

『アレだけ仲良くしてたのに…

突然居なくなってゴメンな…

寂しい思いさせてゴメン…

何か有ったら…
いつでも来いよ…

お前にはオレも居るからな…』

口まで出掛かってたけど…

お客様がいらっしゃる中…
言えませんでした…

飲み物を渡して…
ウチに向かわせてくれた彼女と…

彼女が…

『ワタシと温泉行こうか?』

と言っても…

『ひろりんと一緒じゃなきゃ行かない…』

と言ってくれた長男…

一年間…

忘れずに… 

会いたいと言い続けてくれた…
長女…

余りにも嬉しかったのと…

帰り際…

二人に…

お小遣いを…
渡し損ねたってのも有り…

その日の夜に…

彼らが好きそうな…

オヤツやらオモチャを買って…

マンションの入り口に…

置いて帰って来ました…

イヤ?
ちょっと待てよ?

マンションのお隣さんとは…

入り口が向い合わせの構造…

もしかしたら…

お隣さんのではと…
勘違い…?

で…

共通の知り合いのお客様に…

その話をしたトコロ…

メールにて…

上の文章を…
返して頂きました… 

その方には…

話が重くならないように…

『もしかして…
お父さんだろうか誰だろうか…
って…
戸惑ってるんじゃないですかね?
笑』

と…

冗談気味に言いましたが…

本心は…

ソんな事など…
どぉでも良く…

子供たちが…

お菓子とオモチャを受け取り…

喜んでくれたのか…

ソレだけが…
知りたかったんです…❇

今でも…

何をやってても…

ただの1日も…
忘れた事は有りません…

そして…

ドコ行っても…

あの子達…

ココ連れて来たら…
喜ぶだろぉなぁ…

などと…

思わなかった事は有りません…

ワタシが孤独に強いのは…

心の中が…

彼らとの…

沢山の想い出で…
満ち溢れてるから…

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と…

世の…

我が子と…
離ればなれの…

お父様方の気持ちを…

代弁…

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