問題になってる動画です…
長くなります…
全盲の男性と…
ヒトに…
ご飯を食べさせて貰わなきゃ…
生きていけないワンちゃん…
そういう意味では…
二人とも…
弱者同士…
胸が…
締め付けられる思いがするね…
コレを観た人達が…
いま一斉に…
糾弾し始めてるみたいだけど…
酷い人達に対し…
スグに反応して…
即座に…
弱者側に回る…
優しい姿勢は…
日本人として…
誇りに思う…
オレも…
例に漏れず…
そのタイプ…
でも…
こうも思った…
先ず…
日頃…
生活をするのに…
何ら不自由の無い…
我々健常者には…
全盲の人達の…
感覚と言うものを…
理解する事が出来ない…
こういう映像って…
目の見える我々は…
“絵”で捉えてしまうから…
とても衝撃的に写る…
けど…
ハンディー・キャップを抱えた…
彼は…
もしかしたら…
そういうつもりは…
なかったかも知れない…
と言うと…
まるで…
犯罪者でも…
弁護してるかのようだけど…
そう言う事ではなくて…
彼はもしかしたら…
先天的な盲目…
だったかも知れないという…
可能性…
もし…
先天性だったのなら…
ヒトの表情そのものが…
理解…
出来ない訳で…
感情のインフォメーションを…
表情で捉える事が…
出来なかったとしたら…
当然…
ワンちゃんの温和さ…
優しさ…
勇敢さ…
獰猛さ…
悲しみなど…
耳から受け取れる…
インフォメーション以外で…
違いを…
識別する事が…
困難…
ソレなら…
人なり…
動物なりを…
蹴り飛ばす事が…
ドレだけ残酷で…
ショッキングな事なのかを…
理解出来てなかったとしても…
おかしくない…
例えば…
“足でゴミを掴んで…
ゴミ箱に捨てたら…
お行儀が悪い…”
と言う雰囲気は…
目で見るからこそ…
リアルに伝わる…
もし彼が…
その辺を…
理解出来てなかったとしたら…
彼の中では…
手でワンちゃんを…
方向転換させるのと…
同じ感覚だったかも知れない…
ヒトは…
物事の基準を決めるのに…
『もしオレだったら…』
『もしワタシだったら…』
と…
常に…
自分がスタンダードになる…
目から…
あらゆるインフォメーションを…
取り込む事が出来たから…
『オレだったら…
ワタシだったら…
あんな事は絶対にやらない…』
ってなったんだろうと思う…
『ならば目が見えない全てのヒトは…
蹴られた側の苦痛は…
理解出来ないって言うのか?
確かにそう…
同じ…
ハンディー・キャップを抱えたヒト達でも…
当然…
優しさを理解出来てるヒトも…
存在するし…
逆に…
ホンキのサイコパスだって…
居るかも知れない…
ソコの可能性は…
健常者と一緒…
でも…
可能性だけで括るなら…
当然…
そうでない可能性だってある訳で…
もしかしたら…
視覚に重ねて…
聴覚にまで…
障害を抱えてたかも知れない…
要するに…
目で捉えたモノが…
全てでない可能性も有り…
実は…
蓋を開けてみると…
このように…
あらゆる可能性が…
存在するからね…
物事は…
見たまんまだけの…
インフォメーションでは…
判断出来ない事も有るよね…
って話だったんだけど…
まぁ…
本当のトコロは…
彼にしか分からないよね…
『全然そんなつもりじゃなかった…』
って返事が返ってくる事を…
期待したいね…
因みに…
こういう話すると…
未成年犯罪者への…
罪の減刑や…
シケイ撤廃論者の…
思想と…
同じベクトルに…
聞こえたりもするけど…
ソコは…
全く別です…