お菓子の件ですが
○○○ちゃんが
ずっと会いたいと言い続けていたようです
それから
ほばらさんが持っていったお菓子のことは
○○○ちゃんにはすぐに
ほばらさんからだと
わかったとのことでした。』
初めて会ったのはまだ…
あの子が…
3才の頃…
今考えれば…
同じく…
5才の長男と…
初めて会って…
話してた時から既に…
遠慮なく…
横から…
『ねぇねぇ~…
とわらさ~ん…』
何度も何度も…
とわらさんとわらさん…
本当は…
穂原(ほばら)さんなんですが…
笑
何て言ってるのかも…
聞き取れない…
3才の女の子に…
“ほばらさん”
は言えません…
笑
月日が経つに連れ…
『とわらさん』が…
いつしか…
『おわらさん』
になり…
もう少しかと思えば…
いつの間にか…
『コアラさん』になってます…
笑
最終的には…
『ひろりん』に落ち着きますが…
性格は…
究極の構ってちゃん…
長男を相手すれば…
『アタシもアタシも~…✴』
長男に買った…
ラジコン飛行機を飛ばせば…
『アタシもしたいしたい~🎵』
野菜を切れば…
『アタシもやるやるぅ~🎵』
ワタシが台所に立ち…
鍋に火を掛ければ…
『何作ってるの?
見せて見せて~🎵』
と…
体を持ち上げて…
鍋の中を覗かせるまで…
絶っ対に…
聞き入れません…
寝る時には…
ワタシだけが…
一階の自分の部屋で…
他は2階…
恐らく…
『ひろりんを起こしたらダメよ…』
と…
言ってくれてるのでしょう…
自分だけが早く起きても…
感心に…
物音一つ立てる事は…
しませんが…
ワタシが起きて…
カタッ!
と…
音でもさせたもんなら…
『ひ~ろり~ん🎵』
と…
小さな体で…
階段を…
転げ落ちるんじゃないか!
ぐらいの勢いで…
2階から駆け降りて来て…
ワタシのベッドの上に…
飛び乗り…
腹の上で…
ピョンピョン飛び跳ねます…
耐えきれずに…
ワタシが…
オヘェ~( ′ 台 °;)💦
と…
手でブロックすれば…
今度は…
ホッホッホッホッ!
と…
ワタシの…
掌の上に…
バランス立ちして…
地団駄踏みます…
その様はまるで…
シルクド・ソレイユのよう…
笑
そぉ…
ちょうど…
コンなしてるトコロに…?
コンな感じ…
笑
初めてワタシに…
抱っこをおねだりした日…
場所は…
久住の釣り堀でした…
何の切っ掛けもなく…
突然…
『抱っこ~🎵』
と言い出します…
『お、おうおう…💦』
と…
後ろから…
抱きかかえようとしますが…
『前からがイイ~』
と聞きません…
ならと…
前から抱き抱えた瞬間…
ワタシの後ろに居た彼女…
『今見た~?💦
ワタシの顔を見て…
ニヤッ!
てしたよ~!( ̄▽ ̄)』
その日以来…
何をするにも…
『ひろりんがイイ~(>_<)』
『ひろりんじゃないと…
“o(>ω< )o”ヤダヤダ!!“o( >ω<)o”
ひろりんじゃないとイヤ~💦』
みんなで行く…
週に2~3度の…
銭湯が楽しみでしたが…
長男はワタシと…
女の子はお母さんと…
毎回…
5分もすれば…
『上がる上がる~』
と…
ギャーギャー泣きわめいて…
お母さんは…
『全っ然ゆっくり入れな~い…(-'д-)~』
と…
ご機嫌斜め…💧
笑
長男も長女も…
毎回…
温泉行く行く言うのは…
風呂から上がった後の…
アイスが狙い…
なので…
風呂は…
お湯にタッチ!
ってするだけ…
笑
ある日長女を…
一度…
男湯に…
連れて入ったばっかりに…
ソコから毎回…
『ひろりんと入るひろりんと入る~!』
と…
いつものように…
頑として聞きません…
笑
ある日など…
女湯から…
母娘2人の声が…
高い天井の…
隅にまで響き渡ります…
『ひろりんと入るひろりんと入る~!』
『も~また…うるさいって~!
上がったら会えるじゃあ~ん…💧(-'д-)』
『イヤイヤ💦
ぜっっっっっったいイヤ…(((p(>o<)q)))』
ソレはソレは…
ドレだけ…
お母さんに…
言い諭されようが…
叱られようが…
絶っ対に…
首を縦に振る事をしません…
笑
女湯に向かって…
『○○ちゃあ~ん!
○○○を男湯に連れてきて~!』
と大声で叫ぶと…
素っ裸で…
男湯まで…
走って来て…
ワタシの膝の上に…
チョコンと座って…
こ満悦…
ですが…
何かが…
引っ掛かってる様子…
『うんうん…
上がった後ママだよな…笑
オレと一緒謝ろう…
な?』
って言ったら…
指をくわえたまま…
大きくウナズきます…
笑
そんな…
幸せなど真ん中に…
突然…
別れが訪れました…
数日して…
電話が掛かって来ます…
今にも消え入りそうな…
悲しい声で…
『ひろりんち行ってイイ?』
『ひろりんちいっぱい行ってイイ?』
今まで生きてきた中で…
コレ程…
辛い瞬間は有りませんでした…
子供達は…
大人の勝手な都合で…
紹介され…
甘えたい盛りの…
ど真ん中に…
散々…
懐かされた挙げ句…
更なる…
大人の身勝手な都合で…
引き剥がされました…
大人は…
辛さを克服する術を持ちますが…
小さな子供に…
失われた心を…
修復する能力など有りません…
ソレから…
1年経った先日…
お客さんをしてたら…
突然…
その子が入ってきました!
『アレ?
○○○か?』
小さな手には…
野菜ジュースと…
ヨーグルト…
何も言わず…
ニッコニッコして入ってきて…
その場に…
突っ立ったまま…
どうしてイイのか…
分からない表情をしています…
『○○○…
元気してたのか…?』
と…
頭を撫でながら…
『アレだけ仲良くしてたのに…
突然居なくなってゴメンな…
寂しい思いさせてゴメン…
何か有ったら…
いつでも来いよ…
お前にはオレも居るからな…』
口まで出掛かってたけど…
お客様がいらっしゃる中…
言えませんでした…
飲み物を渡して…
ウチに向かわせてくれた彼女と…
彼女が…
『ワタシと温泉行こうか?』
と言っても…
『ひろりんと一緒じゃなきゃ行かない…』
と言ってくれた長男…
一年間…
忘れずに…
会いたいと言い続けてくれた…
長女…
余りにも嬉しかったのと…
帰り際…
二人に…
お小遣いを…
渡し損ねたってのも有り…
その日の夜に…
彼らが好きそうな…
オヤツやらオモチャを買って…
マンションの入り口に…
置いて帰って来ました…
イヤ?
ちょっと待てよ?
マンションのお隣さんとは…
入り口が向い合わせの構造…
もしかしたら…
お隣さんのではと…
勘違い…?
笑
で…
共通の知り合いのお客様に…
その話をしたトコロ…
メールにて…
上の文章を…
返して頂きました…
その方には…
話が重くならないように…
『もしかして…
お父さんだろうか誰だろうか…
って…
戸惑ってるんじゃないですかね?
笑』
と…
冗談気味に言いましたが…
本心は…
ソんな事など…
どぉでも良く…
子供たちが…
お菓子とオモチャを受け取り…
喜んでくれたのか…
ソレだけが…
知りたかったんです…❇
今でも…
何をやってても…
ただの1日も…
忘れた事は有りません…
そして…
ドコ行っても…
あの子達…
ココ連れて来たら…
喜ぶだろぉなぁ…
などと…
思わなかった事は有りません…
ワタシが孤独に強いのは…
心の中が…
彼らとの…
沢山の想い出で…
満ち溢れてるから…
と…
世の…
我が子と…
離ればなれの…
お父様方の気持ちを…
代弁…
笑